樹海から富士山を夢見て

生化学を学んでいる大学院生です。研究生活の日々で感じたことを記します。

学会 その2

また学会に行ってきました。ポスター発表です。


自分の発表に関して。今回は自分の専門分野に近いこともあり、また討論時間も長く設定されていたこともあり、とても有意義な時間を過ごせました。詳しい先生方がディスカッションに来てくれて、ありがたかった。


親身に色々教えてくれる方。

これから研究しようとして勉強のために来る方。

大御所。緊張した。

競合相手ぽい人。感じ悪かったけど、しょうがないよな。これも緊張した。

色んな人がいました。


自分としてはやっとの思いで出したデータだけれども、教授にしてみればそんなこと関係なく、なんかまとまりのないデータだな、と思われるだけだった。と実感しつつも、第一線の方と議論できるのはとても良い機会でした。

また、例のライバルっぽい人のポスター発表にも聞きに行って質問したけれど、これがもうめちゃくちゃ緊張しました。下手に喧嘩売ってデータをパクられたらどうしようとか。

セッションにも頑張って足を運んだ。最新のセッションを聞けば則ち、過去の未解明の謎についても知ることができるし、とても効率が良いです。しかし、もうすぐ就活なのかなと思うと、この勉強は無駄なのかもしれないと思い、虚しくなりました。研究室の同期や先輩は余り研究のやる気がないようで、研究室でぬくぬくしてたようだ…何が正しいのか僕には分からない。

とはいえ、この分野の勉強は楽しい。今後もこの道に携わっていたいなと願います。